おはようございます!
早くも10月ですね。。。。
今日はお経のお話を少しさせていただきます。
なぜかというと最近は葬儀社の都合で「式中初七日」などという本来、仏教の世界ではありえない
言葉が一人歩きをしだしたからです。
お経にはそれぞれ意味があるということを分かっていただけたらと思います。
<枕経>
本来死んでゆく人が不安にならぬ様、案内として枕元で死をみとりながらお経あげる事。現在では死後すぐに行われる儀式の1つで、死者に初めて経を聞かせるという意味がある。宗派によっては枕経を行わない場合もある。
最近は病院で死亡するケースが多いので、病院で死亡した場合は遺体を自宅または葬祭場へ搬送した後で行う。仏間や座敷に敷いた布団の上に遺体を安置し、枕元あるいは布団の脇に白布を掛けた机を置き簡単な仏具(三具足、りん)を整える。
私の家に月参りに来ていただくお寺さんも亡くなられた方がとても不安だから気持ちを落ち着かせるためにお経をあげるんだよと教えてくださったのを覚えています。
意味を知るととても大切なお経だという事が分かりますね。
<通夜>
紀元前383年2月15日の北インドのクシナガラの満月の夜、釈迦の入滅後、悲しんだ弟子たちが遺体を見守りながら、死後7日間、釈迦が生涯をかけて説いた説法を弟子たちが夜通しお互い聞き合ったという故事によるもので[1]、仏教の通夜は故人の成仏を祈ることではなく、大夜(たいや)という故人の現世での最後の夜を共に過ごすために集まった親しい人々が、遺体を取り囲み故人の思い出話を語り合うことであった。
いずれもウイキペディアからの抜粋です。
宗派によっては解釈が違ってくるかも知れませんが大きく捉えるとこのような意味になると思われます。
次回は葬儀、お骨上げ、初七日回向についてお話しましょう。
では仕事にかかります。。。
皆様は良い日曜日をお過ごしくださいませ*****
0 件のコメント:
コメントを投稿